こんにちは。マナブです。
今回は、インターネットでビジネスやる上で切っても切り離せられないマーケーティングを初心者からプロまで参考になる本をご紹介します。
マーケティングとは、商品やサービスを効率的に売るための、市場調査や製造、販売、宣伝などの企業活動を指します。優れた商品・サービスも、マーケティングに失敗するとよい結果が得られないため、ビジネスマンにとってはぜひ学んでおきたいもの。そんなときに役立つのがマーケティング本ですが、さまざまな種類の本が販売されているため、とくに初心者の方は、どれを選べばいいかわからないことも多いですよね。
そこでこの記事では、マーケティング初心者が本を選ぶ際のポイントと、人気の入門本をご紹介します。どれもわかりやすく、おすすめできる本ばかりなので、気になった本はぜひチェックしてください。マーケティングの基礎を学んで、スキルアップにつなげましょう!
目次
マーケティングのおすすめ入門本ランキング3選
シュガーマンのマーケティング30の法則
ダイレクトマーケティングの第一人者シュガーマンさんが提唱するマーケティングの鉄則を30個にまとめて紹介している本です。
「複雑な顧客心理が、30の法則でまとめられるわけがない! 」という声に対し、本書では「そう思ったあなたは正しい」と言っています。また、あのメンタリストDaiGoさんは「あなたが何かを売る仕事をしているなら、10倍の値段で買っても損をしない本」とも。
「え、どういうこと?」と思ったあなたは、この本を読むことで物を売る人間として1段上の視点を持つことができるでしょう。
影響力の武器
「人はなぜ人から影響を受けるのか」「影響力を持つ人は他の人と何が違うのか」
この本はセールスマンや募金勧誘者、広告主など、交渉において相手に「YES(承諾)」と言わせるプロの世界に、アリゾナ州率大学のロバート・B・チャルディーニさんが潜入し、そのノウハウを体系化した本です。
情報過多の現代において、だまされない賢い消費者になると同時に、プロも使うような消費者心理学を学びたい人におすすめの本です。
サブスクリプション「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル
2017年ごろから普及しだしたサブスクリプションビジネスについて書かれた本。
サブスクリプションでは、これまでの「売っておしまい」のビジネスモデルから、売った後も継続して顧客に満足してもらわないと売上が上がらないということを主張しています。
本質的には、提供するものが「モノ」から「サービスや体験」にシフトすると言われており、ビジネスマンもそのことを頭に入れておかないと、いずれモノだけ売っていたら置いていかれてしまうでしょう。
新たなサブスクリプションビジネスについて勉強したい人におすすめの本です。
Webマーケティングでオススメな本4選
沈黙のWebマーケティング
こちらはWebマーケティングの教本として非常に有名な本です。
最強のWebマーケターであるボーン・片桐を取り巻くストーリーと共にWebマーケティングに関して詳しく知ることができます。
コンテンツを充実させてSNSを使って集客したり、SEOに強くしたり、企業でWebマーケターとして働く人はもちろん、個人でブログやWebサイトを運営する方にもオススメできる本になっています。
ストーリーも純粋に面白いので分厚いですがあっという間に読めてしまいいます。
Webマーケティングの真髄が詰まっているので、どの層にもオススメできる本です!
Webマーケターのためのテクノロジー入門
Webマーケターってプログラミング能力要らないって思われがちなんですが、ある程度の知識は必要です。
僕もワードプレスを使用するとき、プログラミングの知識が必要ないと聞き始めたものの実際は、ある程度CSSやHTMLを知ってないとホームページのカラーが変更できなかったり、コードで記事が書けない為、オリジナルティーが出せなかったりと結構、つまずくことは多かったです。
ただエンジニアほどゴリゴリのコーディングをする必要があるかというとそうではない。そんなWebマーケターに最適なテクノロジーをまとめた最強にオススメの本です!
いきなりこの本から入ってしまうと挫折してしまうかもしれないので、ある程度実務経験のある人にオススメです!
HTML,CSS,JavaScriptなどのプログラミング言語から、Google Tag Manegerなど便利なツールのお話が出てきます。
こちらに詳しくまとめているので良ければご覧ください!
いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本
コンテンツマーケティングを語る上では外せないバイブル的な本。
2015年に出た本ですが現在でも有用な大切な考え方がしっかり学べます。
要は、広告やブラックSEOに頼るのではなく、お客さんにとって有益なコンテンツを発信するオウンドメディアを作りなさいということ。
追うマーケティングではなく追われるマーケティングを目指しなさいということ。
徹底的な顧客視点でコンテンツを作り込み、ブランドのファンを醸成してLTVを高めていく方法論がまとめられています
おばあちゃんがWebマーケティングを勉強して雑貨屋をV字回復!
手前味噌ですが、私自身がWebマーケティングを体系的に学べるストーリーを書籍としてまとめています。
おばあちゃんがWebマーケティングを駆使して雑貨屋を立て直していくストーリー。
Webマーケティングの全体感をつかむためにまず最初に読んで欲しいです。
価格は300円ちょっとですし、Kindle unlimitedであれば無料で読めるのでぜひチェックしてみてくださいね!
行動心理学マーケティングのおすすめの3選【初心者にも】
マーケティングに使われる行動心理学
好きな人ができたとき、商談時などさまざまなシチュエーションで、相手の心理状態をどうしても知りたくなってしまうことがありますよね。そのようなときに行動心理学を知っていれば、相手の心理状態が理解できます。行動心理学こそ、家族とのコミュニケーションや対面営業など様々な場面で相手を円滑に誘導できるのです。言葉は悪いですが、なにをするにも主導権はにぎれる状態の方が何かと自由が利きますし、持ってて分が悪いことはありません。
恋愛やビジネスなど個人レベルで興味を持たれることが多い行動心理学ですが、実はマーケティングに活用されており大企業から注目を集めている分野です。そんな行動心理学に関する本は、多種多様でどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
人の本心は仕草や行動で見抜ける
人間関係をスムーズにする方法、恋愛でうまくいくテクニック、ビジネスで成功するコツ、モノを買うときの消費者行動など、心理学の理論、実験などを交えながらわかりやすく、かつ面白く紹介しています。
冒頭には心理テストをまとめた口絵、各章のはじめには、その章で紹介する内容をコミカルなマンガで説明しているので、初心者にも読みやすい内容です。
マンガでわかる! 心理学超入門
心を知れ! 心を使え!
心理学初心者におすすめのマンガでわかる心理学超入門書。自分のいいところから悪いところまで、自分の行動や気持ちが理解できるので、読んだ後楽になれます。
自分を知れば知るほど、会社や友人関係、恋愛関係まで上手くいくようになります。気になるあの人の行動や、理解できない人の気持ちも、ユーモアのあるマンガとわかりやすい説明で丁寧に解説しています。
マーケティングの本を選ぶ重要なポイント
他にも紹介したい本はたくさんありますが、今回は迷える初心者が「なにから手をつけたらいいか?」と行動できない人/諦めかけようとしている人に少しでも、早くマーケティングになれてもらい実践できるための入り口わかりやすい最低限必要な本だけを紹介しました。
そこで、最後にマーケティングの本を選ぶ重要なポイントを手順にそって紹介します。
- 基礎を理解しやすい本を選ぶことが重要
- WEBマーケティングの本は基礎を学んでから
- 発行年はなるべく新しいものがおすすめ
① 基礎を理解しやすい本を選ぶことが重要!
まずはマーケティングを体系的に学べる本がおすすめ
マーケティング初心者は、そもそもマーケティングがどういうものなのか、ということがわかっていませんよね。そのため、まずはマーケティングの基本を体系的に学べる入門書を選ぶことが大切です。
とっかかりをつかむためにはマンガや図解が多い本でOK
マーケティングと聞くだけで、「なんだか難しそう…」という印象を持ってしまう人も少なくないでしょう。ネガティブな先入観を持ったまま文字ばかりの本を読んでも、なかなか頭に入ってこないものです。そんなときは、イラストが豊富な本や、マンガでマーケティングを説明してくれる本がおすすめ。
とくに、マーケティングで大切な要素を凝縮して描いているのがマンガです。マンガだけでは入門編としては少し物足りない場合もありますが、入門編を読む前のさらに入門といった位置づけで読んでみると、次に進んだときにさらに理解が深められるでしょう。まずはマンガから入ってみる、そんな選び方もおすすめですよ。
用語の説明がしっかりと書いてあるものが◎!
マーケティングを正しく理解するためには、用語の意味をしっかり把握することが大切です。そのため、用語集が掲載されているなど、言葉の意味をわかりやすく説明している本がおすすめ。専門用語を間違えて覚えてしまわないように、理解の手助けとなる本を選びましょう。
② WEBマーケティングの本は基礎を学んでから!
マーケティングとは、商品やサービスを販売するための企業の行動を指すため、そこにはWEBマーケティングも含まれます。しかし、たとえば広告を打つにしても、紙媒体での広告とWEB媒体での広告とでは、訴求の仕方や展開方法も大きく異なるもの。
SNSを使ったマーケティングなど、WEBマーケティングには今後重要になる興味深いものも多いのですが、マーケティング初心者の場合、あまり初めから手を広げすぎてしまうのは禁物。まずはマーケティング全般の基礎が学べる本を選ぶことが大切です。
基礎を押さえ、初心者から脱しつつあると感じられるようになったら、WEBマーケティングをはじめとする特定のマーケティング手法を扱った本に手を伸ばすのもいいでしょう。
③ 発行年はなるべく新しいものがおすすめ
マーケティングの基礎には普遍的な部分もありますが、やはり経済状況の変化や社会情勢なども考慮すると、発行年がなるべく新しい本を選ぶのがおすすめです。
ビジネスシーンでは、古い情報は更新していかないと、世の中の流れに乗り遅れてしまいかねません。とくにWEBの世界は日進月歩で、年々新しいサービスやテクノロジーが登場しています。
基本的な事柄を紹介している本のなかには、何年経っても使える名著もありますが、普遍的な名著かそうでないものなのか、初心者が見分けるのがなかなか難しいものです。どの入門本を選べばいいか悩んだ際は、発行年が新しいものかをチェックしてくださいね。
まとめ
マーケティング初心者が入門本を選ぶ際のポイントと、おすすめの本をご紹介しました。マーケティングと聞くと難しく感じるかもしれませんが、基本をしっかり押さえればより理解しやすくなります。入門書としてどういった本を最初に選ぶかでその先が大きく変わってきますので、ここでご紹介した本でしっかり理解して、マーケティングの勉強に生かしてくださいね。
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